眼精疲労が白内障の発症確率を上げる?

体の他の部位と同じように目も加齢によって大きく劣化していく部位です。そして目の老化の末に起こるのが白内障。白内障は主に水晶体の劣化によって起こるもので、レンズの役割をし光を一点に集める水晶体が濁ってしまうことにより、光を上手に屈折させることができなくなり、焦点を合わせられなくなったりきちんと像を結ばなくなってしまったりする状態です。しかしこの白内障の平均発症年齢は年々低下しており、また外傷や特別な病気などによらずとも若年での白内障発症ケースも散見されるようになり、目の酷使による白内障の増加が懸念されています。

 

白内障の根本的な原因は、水晶体が紫外線を浴びすぎることです。太陽光にも多くの紫外線が含まれていますから、生きている限り紫外線による水晶体の劣化が進むこと自体は仕方がありません。しかし、パソコンモニタなどから発せられる光を一日中浴び続けるような仕事では、白内障の劣化が普通の人よりもかなり急速に進むと考えられます。またドライアイなどで目の粘膜が弱れば白内障はさらにハイペースで進行することになってしまいます。

 

白内障の予防には、一にも二にも目に紫外線を当てないようにすることです。最近はパソコン・スマートフォンモニタ用のブルーライトカット眼鏡が流行っていますが、このような眼鏡はブルーライトより短波長の紫外線をブルーライト以上にほぼ完全にカットできますので、白内障予防に用いるのもおすすめです。あとは、やはりモニタを凝視し続けないように休憩を入れながら作業しましょう。