眼精疲労とニキビの関係

思春期ニキビと異なり、体の状態をつぶさに反映して発生する大人ニキビ。仕事で徹夜をしたり健康を考えない食事をしばらく続けたりすると、急にニキビができてびっくりしつつ歳を感じてしまう、そんな経験をした人は多いでしょう。大人ニキビは主にホルモンバランス・自律神経バランスが崩れたときに、局所的に皮脂分泌量が激増して発生します。逆に言えば、平常時の皮脂分泌量が落ち着く成人後では、清潔を保ち健康的な生活をしている限りニキビにお目にかかる機会は中々ありません。そして、健康を崩し大人ニキビの原因となる要因の一つに眼精疲労があります。

 

眼精疲労は長期間にわたって放置されると、自律神経のバランスを崩す引き金になることがあります。眼精疲労の症状の中には精神的なものもありますが、これは自律神経失調から来る症状と考えられています。そして、前述の通り自律神経失調状態は大人ニキビの主原因の一つですので、慢性化した眼精疲労が大人ニキビを作るというのは十分に起こりえることなのです。

 

極端な睡眠不足や粗食続きなど明らかな理由がないにもかかわらず大人ニキビができる、目の疲れは自覚している、というケースではその大人ニキビは眼精疲労に起因したものかもしれません。大人ニキビ自体は気にしない人にとってはどうでもいいことかもしれませんが、眼精疲労が原因ならばその眼精疲労は慢性化していることが強く疑われますので、治療を始めるべきサインと考えた方がいいでしょう。