眼精疲労に効く食事・睡眠

眼精疲労の対策として第一に行って欲しいのが、食事と睡眠の改善です。これはいわば生活習慣の基礎であり、いくらそれ以外の対策を完璧に行っていても、睡眠不足と栄養不足では何にもなりません。特に睡眠時間というのは目を休ませるだけでなく目の組織を回復させる大事な機会となりますので、睡眠不足や睡眠の質が悪い生活はすぐにでも改めましょう。

 

皆さんはレム睡眠をご存じでしょうか?睡眠の質を語る上で避けては通れない言葉で、比較的睡眠が浅く脳では記憶の整理などが行われる状態がレム睡眠、脳も内臓も深く休み機能が大幅に低下する深い睡眠状態をノンレム睡眠と言います。このレム睡眠とは英語でRapid eye movement sleepと書き、頭文字を取ってREM睡眠と呼ばれているものです。そしてこの英語を読むとわかるとおり、レム睡眠状態のとき、まぶたの下では眼球が素早くきょろきょろと動いているのです。ですので、睡眠時間におけるレム睡眠の割合が多いと、実際は目があまり休めていないということが起こりえます。どんなに深い眠りについても一定割合でレム睡眠は発生しますが、寝る前に強い光を浴びたりコーヒーなどの刺激物を飲食するなどして睡眠の質が悪くなると、明らかにレム睡眠の割合が増大しますので、単に長く寝るだけでなく質についても考慮する必要があるのです。

 

食事やサプリメントでは、一般的な食事ではあまり摂取できない、目の細胞の防御に使われる色素を意識して摂取することを心がけてください。ベリー類の果実に含まれるアントシアニンや、マリーゴールド花弁に含まれるルテインなどです。アントシアニンは意識すれば食事からも多少摂れますが、ルテインはサプリメント頼みとなるでしょう。