眼精疲労が続くと胃もたれになる?

一連の眼精疲労と関連する症状の中で、最も意外と思われるのがこの胃もたれではないでしょうか?胃もたれは一般的に食べすぎや胃の疾患をイメージしますし、実際に胃そのものに問題が起きているときに起こりやすい症状ではあります。しかし、胃の働きというのは血流量に大きく左右されるもので、眼精疲労は血流を阻害する大きな要因となりますので、結果的に胃の変調をもたらすこともあるのです。

 

眼精疲労から起こる胃もたれの多くは、自律神経の失調を経由して発生していると考えられています。眼精疲労は自律神経のバランスを乱す大きな原因ですが、自律神経は胃腸への血流量をコントロールする働きを担っているため、自律神経が乱れると胃腸への血流量が減って胃の働きが乱れることがあるのです。私たちは朝起きると自然におなかが減りますし、自然にトイレに行きたくなることもあるはずです。これは自律神経の働きによって起床後に胃腸の血流量が増加し働きが高められ、就寝時に低下していた胃液の分泌が元に戻り、腸は肛門側へと残っている食べ物のカスを送り出そうとします。このような働きが自律神経の乱れで害されるため、眼精疲労→自律神経失調→胃もたれなどの消化器症状、と間接的に胃もたれが引き起こされるわけです。

 

胃もたれは眼精疲労単独で起こることより、ストレスなどと重なって起きることが多いものです。ストレスはそれ単独で胃もたれや胃痛・胃炎などを起こすほど胃への影響が大きいため、眼精疲労対策とともにストレス状況についても確認してみましょう。