眼精疲労とめまいの関係

よく言われることですが、めまいや耳鳴りなどが急に現れた場合、原因によっては重大な疾患が潜んでいたりするためすぐに病院に行かなければなりません。めまいは眼精疲労の原因にもなりますし、眼精疲労とめまいを引き起こす環境要因が同一であることもありますが、脳や血管の病気の可能性もあるため自己判断は絶対に危険です。ここでは、めまいがそのような疾患に起因するものではないことがわかっている前提でのお話をします。

 

大きな疾患に由来しないめまいの原因として考えられるのが脳血流量の不足です。パソコン作業などを何時間も連続して行い、肩・首・目などの筋肉が硬直すると、脳への血流を阻害することが多くあります。特に肩凝りは脳への動脈を圧迫するため影響が出やすく、三半規管に十分な血液が供給されなくなるとめまいが起こることもあります。また原因を同じくして眼精疲労も起こるため、めまいと眼精疲労が関連して起こることは実はそれほど珍しくありません。

 

問題が血流にあるのであれば、取るべき対策はシンプルです。血流を良くするために、デスクワークでも1時間に1回程度は立ち上がって首や肩を回したり、外を見てピントを動かしてやるなどの対策が有効です。また有酸素運動の習慣をつけるなども、血管を健康にし血流量を保つために有効ですのでぜひおすすめします。

 

過労や自律神経の乱れも血流障害を引き起こしますので、十分な睡眠時間と規則的な生活サイクルも重要です。