眼精疲労になると目の奥が重い、痛い

目の奥が重い・ゴロゴロするという状態は、目に栄養が不足していたり目の筋肉に乳酸などの疲労物質が溜まっていることが考えられます。いわゆる「疲れ目」の状態ですが、一時的なものも慢性的なものもあり、慢性的な疲労状態は様々なトラブルの原因となるため気をつけなければなりません。

 

疲れ目という状態は何かと悪循環に陥りやすいものです。筋トレをしている・したことがある人ならば想像しやすいと思いますが、筋肉に負荷をかけて乳酸などが筋肉内に溜まると、極端に動かしにくくなります。これは筋肉内が乳酸によって酸性に傾き、筋肉を動かすための信号が送られにくくなることで、筋肉が硬直した状態が続き伸縮させにくくなるのです。筋トレで鍛えるような筋肉の周りには太い血管が通っていますから、疲労物質はスムーズに回収され速やかに元の状態に戻ります。しかし目の周りの筋肉はそうはいかず、目の周囲に疲労物質が溜まると、疲労物質のせいで筋肉が硬直し、硬直した筋肉が血管の流れを悪くする……という悪循環に陥りやすいのです。

 

目の疲れは、酷使によって一時的に起こっており一晩寝れば回復する、という状態であればそれほど心配する必要はないかもしれません。もちろん目に負担をかけないようにする工夫は必要です。ただし、慢性化していることが明らかならば、病院などで診察を受け、根本的な治療に乗り出すことをおすすめします。治療開始が遅れれば遅れるほど、症状が固定化し治療が困難になっていきます。