眼精疲労が続くと眠れない?

近年では寝る寸前までスマートフォンでSNSなどのコミュニケーションツールを使う人も多いようですが、これは目に悪いだけでなく睡眠の質を落とす大きな原因です。つまり眼精疲労と不眠を同時に引き起こす原因となりますので、健康のためには避けるべき習慣です。スマートフォンだけでなく、電子機器のモニタから発せられる光は、目にも脳にも強い刺激をもたらしてしまいます。

 

近年では「ブルーライト」というキーワードを目にすることが増えてきました。ブルーライトとは可視光線の中で最も波長の短い高エネルギーの光の帯域のことで、ちょうど青色に見える光がこの波長の長さであるためブルーライトと呼ばれています。この光は可視光線の中で最も細胞に対するエネルギーが強く、網膜に強い負担をかけ目の疾患の原因になるだけでなく、脳に伝えられる情報量も多く脳を過剰に覚醒状態へ傾けてしまうため、不眠の引き金となるのです。

 

自然の光の中には全ての波長の光が含まれていますが、電子機器のモニタの光は青色成分が特に多いことがわかっており、ブルーライトによる影響が深刻化しています。実際に現代の不眠の多くはブルーライトに起因するものであるというデータもありますし、また不眠のみならず白内障など取り返しのつかない疾患の原因にもなりますので、プライベートではモニタを見る時間を制限するべきですし、仕事においてもブルーライトカット製品を利用するなどの工夫が求められます。